この記事を書いた人🐰
楽しく働くドットコム・べるこさん
2013年からIT関連会社を経営。
適格請求書発行事業者登録番号 TA5450001010642
YMAA認証マーク取得
薬機法・医療法適法広告取扱個人認証
KTAA認証マーク取得
景品表示法・特定商取引法取扱個人認証
【資格・スキル・経験】
■証券外務員Ⅰ種/英検2級/医療事務2級
■広告運用(Google・FB・Instagram)
■SEO・動画のSEO(VSEO)対策
■SEOライティング
■セールスライティング
■コピーライティング
■html/css/WordPress
■Illustrator/Photoshop/Premiere Pro
■Ruby on Railsアプリ開発
■インフルエンサーのプロデュース多数
2013年より、WEBアプリ開発、LP制作、オンライン講座・オンラインサロン構築など、企業さまやインフルエンサーさまのプロデュース業に携わって参りました。企画開発だけではなく、構築から運用までをワンストップでサポート。広告運用から内部SEO対策、動画のSEO(VSEO)対策込のYouTube運用に定評あり。大手WEBメディア・出版社さまからの執筆依頼多数あり。
モットーは、「秘密厳守とコンプラ遵守」。お客さまの魅力を引き出し、輝かせることが何よりの喜びです。
クリニック院長さまのお悩みTOP5に入るのが、スタッフ採用問題です。具体的に言うと、以下の3つではないでしょうか?
- 問題行動がみられるスタッフ(不愛想・協調性のなさ)
- スタッフ間の人間関係
- せっかく良いスタッフが来てくれたのに、結婚・出産で辞めてしまう
女性が多い職場なので、①②③のトラブルは通常の職場より多いかもしれません。また、医療事務や看護といった特殊性から、誰でもできるお仕事ではないのも難しいところですよね。
本日はスタッフ採用に関連する問題の中で、一番打撃が強いと言っても過言ではない、トラブルメーカーの見抜き方について、4つの事例をあげ解説してまいります。
クリニックスタッフ採用におけるトラブル
クリニックに限ったことではありませんが、何か精神的なものを患っているのではないか?と疑わせるようなスタッフの問題行動は、どこの職場でも経営者や管理職の頭を悩ませるものです。
患者さんの前で不機嫌な顔をする看護師の末路
これは開院まもないクリニック院長さまのお話しです。患者さんに対して、不機嫌そうな顔で接する女性スタッフに気をもんでいた院長さまがいらっしゃいました。
同時に、このスタッフさんは、チームの輪を乱す存在であり、やはりというか、スタッフ間でも非常に評判が悪かったようです。”患者さんの前で不機嫌そうな顔”をされるのが本当に嫌だった院長さまは、そのことを何度か注意されたそうですが、効果はなく、辞めて頂く決断を下したようです。
ところが、退職したにもかかわらず、勝手にクリニックの敷地に入って勝手に働こうとしたというから驚きです。「今度敷地内に入ったら警察を呼ぶ」と言って対処したとの事です。
何かがおかしい看護師の末路
こちらも、開院まもないクリニックのお話しです。准看護師を常勤で雇ったそうなのですが、入職時から「何かがおかしい」と感じていたそうです。後から判明したのは、なんと、入職時から院長さまとの会話を録音していたのだそうです。
事務スタッフさまは、院長さま曰く「“何かがおかしい准看護師”と一緒に働けないと思ったのか、開業直後に辞めてしまいました。」とのことです。この准看護師は開院1ヶ月で辞めて頂いたそうなのですが、入職時からの院長さまとのやりとりを録音したものを持って労基署に行ったようです。もちろん、院長さまの正当性が認められて、何ごとも無かったようです。
トラブルメーカー他院で訴訟を起こす!
- 「何かがおかしい」とは、具体的に「不愛想」とかですか?
- 面接時はどうでした?
と聞いてみたところ、以下の回答を頂戴しました。
面接時は、特におかしいとは感じませんでした。
しかし、雇った後、しばらく経ってから「何かがおかしい」と感じました。具体的な理由は、よく分からないのですが、直感です。
愛想は良いですが、雰囲気は悪かったです。私との会話をすべてボイスレコーダーで録音していました。
雇用後1ヶ月しないで、試用期間終了時に退職してもらいたい旨を伝えました。
そうしたら「解雇」だと言いだして、「解雇理由証明書」をくれと言ってきました。
法的には「解雇」にあたらないと説明しましたが、その時の私との会話を録音して、労基署に行ったみたいです。
労基署も「解雇」ではないとの判断で、給料1ヶ月分を渡して、無事に退職してもらいました。その後、退職後数年経ってから、別のクリニックの院長から電話がありました。
その准看護師を雇って、やはり辞めさせようとしたところ、裁判を起こされて、困って電話してきたのです。
やはり「どんな人だったのか?」ということを聞かれて、困った記憶があります。
その職場で、何らかのトラブルを起こしたものと推測されます。准看護師との経緯は、こんな感じになります。
参考になれば幸いです。
その違和感を「面接時」に感じる事ができればよかったですよね。とは言え、女性と比べて男性は、”相手の表情から察する”などが難しいと一般的に言われていますよね(;^ω^)
また、裁判を起こされた別のクリニックの院長さまは、彼女をなぜ辞めさせようとしたのか?今後、このようなことでお困りになる院長さまをなくするためにも、是非聞いてみたいものです。
「あの人少しおかしい」と言われていた女性スタッフの末路
これは私が会社員時代のお話しです。この会社は大手企業のグループ会社で、出来たばかりの会社でした。そして、事件が起きたフロアには30~40人ほどいたと思いますが、その殆どが、新会社設立のために新規で採用された人ばかりでした。
その中に、地味で暗い感じの女性の方がいらっしゃったのですが「あの人少し変」「怖い」などと、腫れものに触るような扱いを皆さんしていたと思います。因みに、いじめなどはありませんでした。
ある時、フロアがざわついていました。理由はその女性スタッフが“おかしくなった”というのです。どのようにおかしいのかと言うと、事業所長のことを「あいつは私が育てた」だの、「この会社は私がつくった」だの独り言をぶつぶつと言いだしたのです。因みにその女性は入社したばかりでしたし、事業所長とも入社まで接点はなく、その会社の母体は一部上場企業でしたので、彼女が言う「私が作った会社」「あいつは私が育てた」という発言は事実ではありません。
そこで事業所長がその女性を個室に呼び「どういうことなのか?」とお話を伺ったようなのですが、面談でもおかしなことを言い続ける彼女を、“危険”と判断し「とりあえず帰社」してもらうことにしたようです。
私もその場にいたのですが、フロア全体が怯えてしまい、面談から戻った事業所長も怯えてしまい、仕事どころでなない雰囲気に包まれてしまいました。今にして思うと、なんらかの精神病を患っていて、妄想が酷くなっていたのかもしれません。
因みに、入社直後から「ヤバイ人」という噂があったので、業務や社内の人間関係が理由で、精神に異常をきたしたわけではないと思います。おかしなことを言いだした直後にクビになったようでした。面接の時点でなぜ見抜けなかったのか?不思議でなりません。
「違和感」しかない女性に悩まされ続けた日々
これは、スタッフさんではないのですが、採用に関係することなのであえてお話しさせて頂きます。弊社は高額な仲介料をお支払いしている関係で、紹介から入ってこられるお客さまが多く、必ず事前にオンライン面談をさせて頂いております。現在は顔出しで面談しておりますが、当時は音声と画面共有のみで面談をしていました。話した感じ「違和感」しかなく、こちらからお断りさせて頂いたのですが、後から勝手に入金されたという経緯がありました。どのような“違和感”かというと、聞いてもいない自慢話を延々と話すなど、話が終始かみ合わない方でした。
✅シングルマザーの医療事務員とのこと
✅お子さんは不登校とのこと
✅入会目目的は「IT学んで稼ぎたい」とのこと
✅宝くじで5000万当たって、高級車載っている自慢
✅貯金がないとのこと
✅元夫の姉に車に「二度と近寄るな」と張り紙されたとのこと
- 聞いてもいない自慢をしてきて、そのくせ、貯金がない
- お金がかかるお子さんがいるシングルマザーで貯金がないのに、弊社の高額なサービスに入りたいと言っている
- 元夫の姉に「二度と近寄るな」と張り紙をされている
あえて理由までお伝えしたのは、終始、話が噛み合わない方でしたので、誤解されたり、勘違いされるのを防ぐためでした。
拒絶したのに、なぜ契約を結んだのか?
なぜ、その後、入金されたのか?というと、「企画書兼ご契約書」というものをお渡ししているのですが、この女性には拒否したためお送りせずにいたところ、紹介者経由で「企画書兼契約書」を送って欲しいと言われ送りました。
紹介者は、弊社の会員さまで、この問題のある女性が弊社と契約が成立すると、仲介手数料を10万円お渡ししていました。この会員さまは弊社のお仕事紹介だけで月に100万円以上稼いでおられました。そのため、頑張ってご紹介してくださった会員さまからの依頼なので、「企画書兼契約書」をお送りしたという経緯です。
その後、私主催の既存顧客向けの勉強会や、交流会に、その彼女も積極的に参加するようになったのですが、彼女の第一印象は音声通話で感じた通り最悪でした。
そのように最悪かというと「無表情」「こちらから笑顔で挨拶しても挨拶がない」です。エレベーターで二人だけの時間が苦痛で苦痛で・・・
勉強会では、私がその方以外に顧客に質問し、お客様が話しているにもかかわらず、話に割って入って偉そうに自分語りをしたり、飲み会では、一方的に自分が話したいことだけを話して相手を疲れさせるといった具合です。そんな具合ですので、周りの顧客は当たり障りなく距離を置くのですが、それが面白くないようで、法的義務のないことを要求してきたり、4、5年に渡り付きまといをされ、最終的には訴訟で解決したという痛い想い出がございます。
別の顧客とトラブルを起こしたり、別の顧客に声をかけ、コミュニティをぐちゃぐちゃにかき回してくれたり、それで雰囲気が悪くなり、スタッフさんも離れていくなど、当時は本当に大変な思いをさせられました。
法廷でも、裁判官から「自分のことなのになぜわからないの?」と質問されると「空中分解したから」などと、トンチンカンなことを言って裁判官を呆れさせるなど、終始、トンチンカンでおかしな方でした。もちろん、私が100%勝訴しました。
- 話しが終始かみ合わない(常に論点がズレておりキャッチボールにならない)
- 空気を読まず一方的に話たいことを話し周囲を疲弊させる(相手の表情から読み取れない)
- 「ルール変更」に対し執拗に絡んでくる(変化を極端に嫌う)
- 自分のやり方に執拗に拘る
- 協調性が皆無
- 周囲に嫌われる理由を理解できない(相手の気持ちがわからない)
- 一般常識が通用せず話し合いにならない(常識とはかけ離れた自論を振りかざす)
上記より、所謂アスペルガー症候群の傾向がある方だと、面談のときから感じておりました。アスペルガー症候群の方すべてが迷惑顧客と言っているわけではありませんし、差別を煽りたくて申し上げているのではありません。
私のお客さまにはアスペルガーであることを認識(診断)されていて、「このような欠点があるので、意図せず不愉快にしてしまっていたら指摘してください」などと工夫されていらっしゃる方もおられます。そのような方であれば、お互い協力し合ってよい関係を築いていくことが可能です。
しかし、アスペルガー的な特徴があり、本人が認識できていない場合、これほどまでに周囲を疲弊させることはありません。このような特徴を持つスタッフが一人いる職場にいたことがあるのですが、私を含め全員が入社一二ヶ月で退社してしまった職場があります。因みにその会社は電子カルテのテクニカルサポートの会社でした。
実は、私の弟のお嫁さんが看護師さんなのですが、職場に上記にあげたアスペルガー的な特徴を有する問題スタッフさんがいて、周りが疲弊困憊されているのだそうです。
話したとき、対面したときに、「違和感」しか感じず、そのことを伝えた上で拒絶しているわけですから、後から勝手に入金されたとしても受け入れるべき顧客ではありませんでしたね。ですので、彼女を受け入れてしまった私に問題があります。
人に感じる「違和感」の正体
ここまで、4つの事例をお話しさせていただきましたが、共通点として、初期の段階で「違和感」を感じていることがあげられます。私が思うに「違和感」は潜在意識からの「警告」なんですね。
「はっきりとした嫌な事をされたわけじゃないのでここは我慢しよう」ですとか、「今やめられると困るから見なかったことにしておこう」ですとか、「私の気にし過ぎかも」などと思う方が少なくないことかと思います。そのお気持ちもよくわかります。しかし、その「違和感」を無視して、とんでもないことになることはよくあることです。
①小さな違和感▼
②小さなほころびが生じる
▼
③ほころびが拡大し大きな傷となる
【笑顔の重要性】
不愛想は、典型的な表情の違和感です。笑顔がない方は違和感どころか、不快感を与えてしまいます。
サービス業には絶対NGですが、病院ですとケースバイケースだとは思いますが、質問したときに、あまりにも無表情だと「怖いな」「感じ悪いな」と思ってしまいます。
笑顔がない方(不愛想)を受付やレジ、あるいはウエイトレスさんに採用すると確実にクリニック(あるいはお店)の評判は落ちます。あなたのクリニックやお店の印象を確実に下げる方です。
【不機嫌が顔に出る人】
このような人は、承認欲求が人一倍強いのに、それが満たされていない人です。同時に強い他責思考があります。
「自分は100%正しく、周りが100%悪い」または、院長さまや管理職、あるいは経営者などの立場がある方が、自分以外の他の人を褒めたりすると、とたんに機嫌が悪くなったりします。「あなたのせいで自分は機嫌が悪い」そのことに気づいて欲しくて不機嫌な顔をしているのです。
私の顧客を例にあげると、親子関係に問題を抱えている女性に多かったように思えます。承認欲求が人一倍強いので、第一印象が良かったり、外面は良かったりするかもしれません。しかし、確実にチームの輪を乱す存在です。
特別扱いをすることで、この手のタイプの方を勘違いさせていまうことがよくあります。私自身、それで失敗してきました。特に同情心から特別扱いしているなら要注意。必ずトラブルに発展します。また、異性としての特別扱いはもっての外。みずから火の中に飛び込んでいくようなものです。
【目線の違和感】
気持ちが落ち着かずソワソワしている方は目に表れます。男女問わず精神的に不安定な方は、目に力がなかったり、目線がソワソワしています。また、男性の場合、女性を目にすると、胸元や股のあたりをチラ見、または凝視する方がおられます。お気持ちがわからないでもないのですが、非常に強い「不快感」を与えますので注意しましょう。
しぐさの違和感
しぐさの違和感は、私の経験上ですが、女性よりも男性に多く見られるような気がします。「やたらと鼻をさわる」「股間の位置をなおすようなしぐさをする」男性が稀におられますが、体の一部を触る事で自分を落ち着かせようとしているという説もありますよね。隠し事をしていたり、やましさがあったり、自分の心の内がばれないようにしようとする気持ちの表れです。
話す内容の違和感
- 聞かれてもいない自慢話や、場の空気を壊す唐突な話題、度が過ぎるとんちんかんな受け答え(例えば、質問に対する答えが返ってこないなそ)をする人は協調性がない人です。
- 意見が少しでも異なるとヒステリックになる人は、自分こそが正しいと思っているため、「正義中毒」になりやすい人です。この考えを持ていると、相手と穏やかな関係を築くのが難しくなります。また、芸能ニュースや、芸能人の発信などにも「それは違う!」「あなたは間違ってる!」と腹を立てる事が多く、欲求不満に陥りやすい性格です。
- 何か隠しているような“含みのある”物言いいをする方は、自分に自信がない方です。隠したい過去だったり、隠したいコンプレックスがある方に多く見られます。
- 前の職場や配偶者の悪口を初対面で言う方は、配慮に欠ける方です。
- 不幸自慢をする方は要注意。相手に「罪悪感」を植え付け特別扱いしてもらいたいと深層心理で感じている方です。
詐欺師に多い典型的な話し方
- 言い訳が多い
- 話の中に何度も“矛盾”が出てくるなどは要注意です。
- 気になる点を質問すると“はぐらかす”のは詐欺師に共通する特徴です。
行動の違和感
- 納期を守らない
- コソコソしているように感じる