この記事を書いた人🐰
楽しく働くドットコム・べるこさん
2013年からIT関連会社を経営。
適格請求書発行事業者登録番号 TA5450001010642
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景品表示法・特定商取引法取扱個人認証
【資格・スキル・経験】
■証券外務員Ⅰ種/英検2級/医療事務2級
■広告運用(Google・FB・Instagram)
■SEO・動画のSEO(VSEO)対策
■SEOライティング
■セールスライティング
■コピーライティング
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■Illustrator/Photoshop/Premiere Pro
■Ruby on Railsアプリ開発
■インフルエンサーのプロデュース多数
2013年より、WEBアプリ開発、LP制作、オンライン講座・オンラインサロン構築など、企業さまやインフルエンサーさまのプロデュース業に携わって参りました。企画開発だけではなく、構築から運用までをワンストップでサポート。広告運用から内部SEO対策、動画のSEO(VSEO)対策込のYouTube運用に定評あり。大手WEBメディア・出版社さまからの執筆依頼多数あり。
モットーは、「秘密厳守とコンプラ遵守」。お客さまの魅力を引き出し、輝かせることが何よりの喜びです。
食べ方にその人の全てが出ています
ここ最近、港区の高級お寿司やさんの大将と、ラウンジ嬢さんのバトル動画が話題になっていますよね。
現場にいたわけではないので、どちらが悪いのか言う立場にはありませんが(其々の言い分があるのでしょう)、いずれにしても、お食事は外食であれ、自宅で一人で食するのであれ、美しくいただくようにされると良いと思うんです。
ここ1、2年のニュースでマッチングアプリで知り合った男性が食事を割り勘にされたことに激怒した女性警察官が男性と揉め逮捕されたというニュースもありましたよね。
●●人になるべからず
お食事は気心知れた方と楽しく食べる。お酒も同じです。男性でも女性でもお酒に飲まれて激高する人がたまにいらっしゃいますが、お酒は楽しく飲まないと・・・と思うんですね。
人間なので、自分の価値観と異なる方もおられるでしょうし、本当に態度の悪いお店もあることかと思います。
どうしても、お相手や店員さんに注意しなければならないときもあるかもしれません。
ですが、そこで激高して何か良い事はありますか?
私の父はとても厳しかったのですが、子供の頃、食べ物のことで弟と喧嘩して大大大激怒されたことが今でも忘れられません。
クリスマスなどのケーキのクリームをコッソリ指でとって舐めている弟を指摘して喧嘩に発展するのですが、ケーキを指で取って舐めたことが悪いのではなく、父曰く「食べ物」のことで争うことほど恥ずかしいことはなく、野蛮人のすることなのだそうです。
「食べ物」のことで喧嘩するのは「人として最も恥ずべき行為」と今でも心に根付いていますが、もし幼い頃に父にそのように叱られなかったら、食べ物のことで争うような大人になっていたのでしょうかね💦 激怒されたことに感謝です!
野蛮人という言葉、令和の今言うと差別用語になってしまいそうですよね。当時は昭和なのでお許しください。
野蛮人をネットで調べてみると・・・
今、使ったら差別用語になるのかな???(;^ω^)
因みに「野蛮人」を子供の私は、人間ではない鬼のような怖い生き物と想像していました。裸で髪がボロボロで背中が曲がっていて汚れで黒ずんでいるイメージ。
給食を殆ど食べられず栄養失調状態だった小学生時代
話しは変わりますが、小中学校の給食を殆ど食べていないので、ガリガリだったんですね。
なぜかというと、成長が早く肉付きの良い子たちが、「どうせ食べないよね~」「それ食べたいな~」「私はコレ食べたい」などと次々と言ってくるので『いいよ!食べな』と笑顔でみんなに譲っていたのです。
本当は食べたかったんですけど、なにせ、野蛮人の教えが染みついていたものでして💦 これって、今考えると、私が成長するための食事を食べて、みなさん肥えていらっしゃったのでしょうね。😢
小学生にして、武士は食わねど高楊枝です。
これは私なりの美学なのですが、食事は「美しく優雅に」を意識すると人生が楽しくなると思うんですね。周りの人への配慮でもありますし、なにより自分自身が楽しくなります。
喧嘩しながら食べる、文句を言いながら食べる、汚いところで食べる、怒りながら食べる、美味しいものも美味しくなくなるにきまってます。
会社員時代、一人でお弁当を食べていたワケ
会社員のときって、お昼休みはとっても貴重な時間なんですよね。私は一人でお弁当を食べるのが楽しみでした。
お弁当を食べる。近所のアイスやさんに行きミントチョコアイスを食べる。歯磨き&メイク直しというルーティンを楽しんでいました。
一人で食べていた理由は、悪口や不満を聞きながらだとご飯がマズくなるからです。
女子が集まると、悪口や噂話になることが多いんですね。で、一人で食べていたら『なんでいつも一人なの?』から始まり、『誰か嫌な人いない?』と聞かれ『こっち来てみんなで食べよう』と誘われたんですね。
で、悪口や不平不満が聞こえてくるわけです。
節約するためにお弁当持っていってたのですが、執拗に一緒に食べようとグループへ誘われるのが嫌で、お金勿体ないなと思いながら外食したり、外を歩いて時間を潰したりして辛かったなあ・・・
虐められていたわけではないですよ。
誰かの悪口を聞きながら食事するなんてまっぴらごめんです。
高級クラブ時代の悲しかった食事
高級クラブで働いていたとき、普通の人がいけないような超高級なところに毎日のように連れていかれるわけです。同伴出勤やアフターというのがあるんですよ。
クラブなのでお店は12時前には終わるんですね。でそこからアフターといってお寿司屋さんに行ったりするのです。
でね、人のお金だと思って調子にのってる勘違い女がごくごくたま~に出没するんですよ。次から次へとお寿司やらお料理を注文するんですね(お客さんのお金だと思って)、で、大量に残すわけです。
私は、捨てられるであろう高級なお寿司を横目に、お母さんや弟に、残ったお寿司を持って行ってあげたらどんなに喜ぶだろうなって想像して泣きたくなってしまいました。
家はビンボーじゃないですよ(笑)。かなり裕福でした。
商売をやっている家だったのですが、お母さんも、祖母も、とっても質素倹約で贅沢しない人だったんです(お金は持っていたけど)。
そんな家に育ったので、自分が高級なお寿司を捨てるような人とお寿司屋さんに来ていること自体が母親に申し訳なくて、悲しかったです。
食事スタイルはその人の全てを物語る
食事って生きるために必要不可欠なことですが、実は「誰かの死」で自分の「生」をつないでるんですよね。なので、私は食事は「お葬式」だと思って、「感謝の祈り」を捧げるような厳粛な気持ちでいただいているんです。
意識していることは、食べ物を粗末にしないこと。そして、美しい空間で、美しいマナーで、美味しさを噛みしめながら笑顔で感謝していただく!コンビニで買ったものを食べるときでも、一人で食べるときでもです。
たとえホームレスになっても、刑務所に入ったとしても、ベルサイユ宮殿にいるかの如く優雅に食事をすると思います。(完全に頭いっちゃってる変な奴でしょうけど)
食事は「美しく優雅に食べる」と心に決めたら、一人でいても、外食するときも、誰かとご一緒するときも、とても慎重になると思うんですね。なぜなら、一食一食をいかにして最高の想い出にするかを考えているわけですから。
食事スタイルは、その人そのものなので、お食事を共にする方は厳選すべきです。そうすることで、不快な目に遭うことを避けられます。
万が一、不快な思いをしたときは、「美しく優雅に」この食事を終えるにはどうすべきか?をよく考えて行動しましょう。
まとめ
食べ物のことで争ったり、誰かの悪口をいいながら、あるいは悪口を聞きながらの食事なんて絶対にダメ!命を頂くのに失礼です!
惰性で食べるのではなく、一食一食が本当に楽しみで楽しみで仕方ないという次元に持って行くとよろしいかと思います。
一食一食に慎重になって、美しく優雅で最高の想い出をたくさんつくってください!